【WebP Converter for Media】WordPressの画像をWebP対応させるプラグイン

高画質画像データはサイトのレスポンスを遅くする

このサイトはロリポップのハイスピードプランで、テンプレートはCocoonを使っています。

標準でも十分早いのですが、記事や画像が増えてくるとやはり読み込みに時間がかかってきます。

特に画像データは高画質であればあるほど大容量になるため、その読み込みだけでサイトのレスポンスが遅くなるのは致命的ですね。

Webサイトにおいては画質はある一定以上に留めておいて軽量化しておくのがベストです。

そこで採用しておきたいのがWebPです。

WebPとは

WebPはGoogleが開発している画像フォーマットです。

• 非可逆圧縮
• 高圧縮率で軽量
• 透過背景OK
• アニメーションOK

まだ普及途上にあるのであまり知られていないWebPですが
画像が多いサイトであればあるほど効果抜群です。

しかし欠点もあります。

欠点はWebPに対応していないブラウザがあること

WebPに対応していないブラウザでは当然、WebP形式の画像が表示されません。

記事中に画像を組み込んで説明している場合などは致命所です。

なので画像の拡張子をWebPにポコッと変更して終わりってことにはなりません。

そんな問題を解決してくれるのが「WebP Converter for Media」です。

WebP Converter for MediaはWebP非対応ブラウザを考慮して設計されている

このプラグインが素晴らしいのは下記のような点です。

これらをプラグインを使わずにコーディングで解決するには相当苦労が必要ですので、プラグインで一撃で解決できるメリットは計り知れません。

インストールして使えるようになるまで数十秒

WebPに興味がある時点で基本がある方が多いはずなのでインストール手順は割愛します。

インストールすると、Wordpressのプラグインの一覧に表示されるので”Settings”をクリックします。

設定変更は基本的に必要なし

設定変更は初期値のままで十分です。影響が出ないように考慮されています。

圧縮率など、細かい設定変更が可能なので一応ざっと確認しておきましょう。

注意点としては、デフォルトではOFFになっていますがGifアニメーションをすでに使っているWebサイトなどでは有効にしない方がいいです。

こういった影響を及ぼす可能性のある設定はデフォルトでOFFになっています。

既存の画像を全て変換するには「RegenerateAll」をクリックします。

すると以下のように変換が走ります。

デフォルトの圧縮率は８５％になっています。

上記の結果は、テストのために一度８５％で圧縮した後に、７５％にして再度圧縮をかけています。

それでも８１MB軽量化できています。

WebP変換による効果も素晴らしいのですが、元画像自体もOptimusのような画像最適化しておくとより効果抜群です。
>>画像データ最適化プラグイン Optimus

レンタルサーバはロリポップで十分

サイト運営の魅力は百聞は一見に如かずで、まずやってみるのがベストです。

WordPressでサイト運営するための国内最安サービスがロリポップです。

私自身、過去に他のやや高価なレンタルサーバをいくつか使ったことがあります。

最速！をうたっているものが多いですが、私自身複数のレンタルサーバを使っていて思うのは、ロリポップで十分ということです。

最初のうちはハイスピードプランである必要性すらないぐらい早いですし、他と比較して大差もありませんでした。

最初からハイスピードプランで試すのもいいですし、そもそも無償期間があるので試しておきましょう。

無償期間を使って自ら体験するのが結局のところ最短コースです。

私のおすすめはロリポップです。

実際にPageSpeedInsightsで計測しても８０～９０後半は常にでており十分です。
ほかのレンタルサーバだと早くなるのかも比較したことがありますが全く変わりませんでした。

どこも高速！とうたっており惑わされますがやはり自ら確認するのが確実で最速です。

またサイト運営をする場合はアフィリエイトも同時に考えているかと思いますが、アフィリエイトといえばA8です。
ロリポップを契約したら次にA8に登録して、どんなアフィリエイト案件があるのか確認していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。